２０２２年～２０２３年にかけて、建築費用は大幅に上昇
しました。
要因はいくつか挙げられますが、主として
　●　円安
　●　ウッドショック、アイアンショック
　●　ロシア・ウクライナ情勢　
　●　運送費用（流通コスト)上昇　　等が考えられます。

では、今後の動向としてどのように考えればよいのか？
確かに、建築資材は上昇しましたが、急激に上がったから
今後は資材費が下がってくるのではという意見はあるかも
しれません。

その反面、職人の人件費は上がっておらず、今後上昇する
ことが想定されます。
又、２０２４年からは、建築業界にも『働き方改革方針』
が適用されるということで、人件費は間違いなく上がって
くることでしょう。

従って、現在、建替えやリフォーム等をお考えの方には、
早期に建築計画を進めることをお伝えしています。

計画にもよりますが、建築計画自体でも数か月程度の期間
がかかりますので、先ず計画をスタートして、建築業者の
選定をする際に、今すぐ請負契約をすぺきか、少々様子を
見ながら先送りとするかどうかの判断をしてもよいのでは
ないかと考えます。