家づくりの資金は、“総費用”で計画をしましょう。
新居での暮らしまでもを左右する資金計画は、無理のない
ようにしっかり検討したいものです。

マイホーム取得にかかる費用には「建物の建築費」「土地
の購入費」の他に、さまざまな「諸費用」が発生します。
諸費用を含めた「総費用」を元に、資金計画、返済計画を
立てることが重要です。

土地や建物の価格は比較的つかみやすいものですが、資金
計画から漏れてしまいがちなのが「諸費用」です。
諸費用には土地の状況で追加になる地盤改良や擁壁、上下
水道の引込工事などをはじめ引っ越しや家財購入、地鎮祭

などの費用が含まれます。

また、「土地売買契約」や「工事請負契約」などの際にも
印紙税と仲介手数料、登記費用などが発生します。
これは通常、自己資金から現金で支払うべきもので、物件
価格の20％程度が目安になります。

予算内で家を建てるためには建築費だけではなく、諸費用
も含めた「総費用」を検討し、決して無理のない資金計画
を立てることが大事だと思います。