スタッフブログ
釣りしのぶは、竹や針金を芯にして山苔を巻き、
その上にシノブの根茎を巻き付けて様々な形に
仕立てたもの。
シノブは山地の樹木や岩肌に着生し育つシダで、
強健で乾燥に強く、水が無くても「耐え忍ぶ」
ことからこの名が付き、縁起良く「釣りしのぶ」
と書くようになりました。
風鈴をつけたものも多く、その涼やかな音色と
共に夏の風物詩になっています。
昔ながらの「屋形船」「灯篭」「亀」「いかだ」
などの形をしたものは、素朴で何ともいえない
レトロな感じが漂いますが、最近ではモダンな
デザインのものも多くありプレゼントとしても
喜ばれそうです。
エアコンも扇風機もない時代、人々は高温多湿
で蒸し暑い夏を乗り切るため、自然の風や水を
使って上手に涼をを呼び込んでいたのですね。