社長ブログ

建築のあれこれ「常識を疑う!?」2017.12.04

考えてみると、ふだん生活している時でも、仕事をしている時

でもついつい「そんなの常識」と言ってしまうことがあります。

でも、その常識は本当に正しいのでしょうか?

もちろん正しいこともあると思います。しかし、今まで惰性で

それが正しいとも間違いとも考えずにやってきたことも多いと

思います。

たとえば、住宅業界でも、良い家は高い!、安い家は悪い!、

こんな話をよく耳にします。

しかし、この常識も本当に合っているのでしょうか?

高くてもいい加減な家もありますし、もちろん安くても良い

家もあります。

私達も、お客様の家を建てさせていただく際にはいろいろな

工夫をし、品質を落とさずに価格を抑えるという努力をして

います。けれど、この品質を落とさずに価格を抑えるという

のは本当に大変なことです。 でも出来ることもあるんです。

ですから、

高い家は良い、安い家は悪い、という常識は間違っている

と証明できます。

残念ながらやっぱり価格が安いというだけのいい加減な家も

ありますが・・・。

ただ、今は価格破壊の時代になり、昨日まではこの位の価格

なら適正というものが、次の日になったら不適正というのも

よくある話です。

今や銀行がつぶれ、常識が通らない時代ですから常識、常識

と言わずもう一度見つめ直すことが必要かもしれません。

また、それをしないとこの厳しい時代を生き抜いていけない

と思います。

今まではこうやってきたからとか、こんな常識はずれなこと

をしても世間から受け入れられないだろう、等など消極的な

ことを考えずに常識にとらわれることなく前に前にと進んで

いけたらと思います。

そうして常識を壊していくと、今度はその壊したものが常識

へと変わってくると思います。

ずいぶん大きなことを書きましたが、本当にそんな風に思う

今日この頃です。