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貧困子供のSOS2016.07.12

楽しいはずのクリスマスをおにぎり1個だけで過ごした少女。

行き場をなくして橋の下で10ヵ月も過ごした少年。

貧しさの中で親から虐待を受けて自殺未遂を繰り返した少年。

・・・。

これは、新聞記者たちが、傷ついた子供たちの心に寄り添い

ながら取材した小さな叫びのレポートです。

欲しいものは何でも手に入り、食べ残しは捨ててしまうことを

何とも思わない子供たちがいる反面、貧しさから進学を諦める

子や、日々の食事も満足にとれない子がいる。

読んでいるうち段々胸が苦しくなってきますが、これは小説で

はなく事実です。

参議院選挙は終わりました。

難しい政策はよく判りませんが、社会の片隅でこんな風に生き

ている子供たちに目を向けてくれる政治家がいてくれることを

願います。             渡辺 田鶴子

 

 

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