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南天(なんてん)2023.01.23

寒い冬空の下、小さな赤い実をつける南天。
この可愛らしい南天は、「難を転じる」という
意味に通じることから、縁起が良いものとされ、
正月飾りや、おせち料理に用いられたり、緑の
葉が赤飯の飾りになったりします。
まだ見たことはありませんが、白い実をつける
白南天もあって、漢方ではその白い実を干して
咳止めの薬にするそうです。
花が少ないこの時季、なんとも愛らしい赤い実
に癒されますね。      渡辺 田鶴子

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