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正月の事始め2022.12.13

新年を迎える支度をするという正月の事始めの日が
12月13日。
最初は、すす払いから始めます。
江戸時代には、城中も庶民もこの日には、こぞって
大掃除をしたそうです。
そして松飾り用の松の枝を山へとりに行く松迎えが
あります。
これは、新年の干支にあたる年男が、新年の恵方に
ある山からとってくるのが習わし。
元旦に飾られる門松は、正月の神様である年神様を
迎えるための大切なしるしです。
すす払いや松迎えなど、今ではほとんど見かけない
風習もありますが、伝統を守る神社仏閣では今でも
儀式として行われています。
実際に、すすやほこりをきれいに落とすだけでなく
厄を落とす意味も込められていますので、大掃除を
して心身共に清々しい気持ちで新年を迎えたいもの
ですね。            渡辺 田鶴子

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