社長ブログ

空き家サービス事業者の乱立2022.09.02

社会貢献的な意味合いを持つ「空き家問題」。
最近ではここに目を付け、空き家関連のサービス事業者が
激増しています。

たとえば、空き家の買取りサービス業者。
本来は利活用できたり、1,000万円相当の価値があっても、
どうせ二束三文だろう、という売り手側の思い込みを利用
して、安価で買い取って再利用してしまいます。

また、生前整理・遺品整理会社などもそうです。
実家の片付けで悩んでいる所有者に対して遺品査定と称し、
買い取り額を本来の価値より低く見積もるケースです。

掛け軸、骨董品などプロでも判別するのは難しいのですが、
買い取り額 5万円、本来の価値は 100万円というケースも
珍しくありません。
その上、片付け・処分費用で 100万円以上も請求するわけ
ですから相当な利益額となります。

後悔しないための大切なポイントは、信頼のできる空き家
サービス事業者に依頼することです。
簡単なのは、行政とつながったところを利用すると、安心
ですね。