社長ブログ

防蟻処理によるシックハウス その22013.01.12

前回の続きです。
新築の場合「防蟻処理は、比較的初期に施工されるため、
その臭気は、建築工事完了時にはほぼ揮発していますから
臭いません」と以前はよく言われていました・・・
が、これって完全に詭弁ですよね。
実際、「合成ピレスロイド」の臭いは数年間抜けません。
日にちの経過と共に薄くはなってきますが、体に悪影響を
与え続けることは変わりません。
また、5年後には再防蟻処理の時期がやってきます。
入居後の防蟻処理(薬剤の再塗布)時は、家族が健康に
暮らしている真下で薬剤を塗布するのですから、その薬剤に
よっては被害が出ることがあります。
白蟻駆除業者に依頼して床下の防蟻処理(化学物質の再塗布)
を行った直後、「目がチカチカする」「喉が痛い」「頭痛が
治まらない」・・・などの経験をされた方が、いらっしゃる
かもしれません。
これがいわゆる
「防蟻処理剤(化学物質)によるシックハウス」です。
こんなに有害な物質なら防蟻処理はやらなくても良いのでは?
と思う方も多いはずです。
【化学物質による防蟻処理はしないほうが良いのです】
しかし一方では、防蟻処理をしないと白蟻に大切な土台や柱を
食べられてしまうのでは・・・と不安に思う方もいらっしゃい
ます。
そこで最近導入されたのが、自然素材による防蟻処理です。
ではそれがどんなものか?  
 
 次回お話します。