社長ブログ

今、世界は大変なことに!!2010.06.25

 本日、友人から驚きのメールが届きましたので、皆さんにも知って
いただきたいとの思いから書かせていただきました。
 世界はワールドカップ一色ですが、マスコミは全くスル-している
メキシコ湾の原油流出事故がとんでもない事態になっているようです。
数日前の新聞に原油まみれのペリカンが載っていましたよね!
その時は、それほど深刻さは感じられなかったのですが……
 油田からの原油流出は未だに止まらず、今も信じられない大量の原油が
海中に垂れ流しにされています。
 この事態の中、BP社の社長は休暇をとり、ヨットで遊んでいたとか…
どこかの国の前農水大臣と重なりますね。
 地球温暖化には異常と思えるほど過剰に反応し、二酸化炭素の削減こそ
環境に優しいいき方だと国民を洗脳するマスコミが、このことについては
ほとんどといっていいほど報道しません。
 エコという言葉で無理やり地球温暖化=二酸化炭素犯人説に結びつける
ことはしても、今回の地球規模での海洋汚染をこの程度でしか報道しない
のは納得いきません。
(アメリカからの、報道規制がかかっているのかもしれませんが)
 ネットで探ってみたら、『現場付近の海岸で流出原油を清掃するBP社に
雇われた油のクリーンアップ労働者たち』というサイトを見つけました。
その中には、この数週間、そこで働く労働者たちの中に、怪しげな症状が
現れている、という記事があり正直怖くなりました。
 現地の病院では、患者たちを追跡調査しているが、医師たちはこの病気を
インフルエンザと区別するのに苦労しているといいます。
それは、患者たちの症状があまりに様々で病名をはっきり決められないから
だそうです。
 医師たちは、この症状を『毒性起因耐性消失症』と名付けており、原油や
毒性ガス、または石油分散剤のような化学物質にさらされたために、家庭
用品や薬物療法、あるいは食物に対してさえ耐性を失ってしまったとのこと
です。
 BP社は事故を隠蔽するために、何百万ガロンもの石油を溶かす有毒な
溶剤である『コレキシト9500』という薬品を注入していたといいますから、
医師たちを悩ましている原因の一つであろうことは事実のようです。
ヨ-ロッパなどでは、使用禁止になっているほどだから、猛毒であることは
間違いありません。
 ロシアの天然環境資源省は、「この『コレキシト9500』が、メキシコ湾の
暖水と混ざることによってガス化し、その後、雲になって毒の雨を降らせる。
そして、あらゆる生き物たちの生態系を滅ぼす『想像もつかないような環境の
破滅的災害』を引き起こすかもしれない。」と警告しています。

 マスコミには、大切なことを報道してほしいものです。
 相撲界の賭博より、もっともっと大事なことがあるのでは……?
                         渡辺