社長ブログ

建築のあれこれ「住まいの耐震を考える・2」2017.02.14

地震が多発する現在では、震源からたとえ遠く離れていた

としても住宅は大丈夫かどうか、不安に駆られている方も

多いのではないでしょうか。

自宅が半壊あるいは一部損壊といった状況であれば適切な

修繕を行うことによって、家の機能は復活します。

こうした場合、「一刻も早く直したい」と願うのは誰しも

同じです。もちろんライフラインが寸断された状況のまま

避難所で過ごしていると、より「急いで直したい」気持に

なることは間違いありません。

でも、少しだけ冷静になることも必要です。すぐに耐震

リフォームに取りかからず落ち着いて考えてみましょう。

このような時期でも、いわゆる悪質な施工会社は、この

「急いで直したい」心理につけこみます。

住んでいる方も「一刻も早く直したい」と願う意識から、

施工会社の身元確認すらおろそかになりがちです。

言葉上では同情やお悔やみをいいますが、多くは適当な

工事を行って高額な料金を請求してきます。

東日本大震災でも同様な事例が発生してしまいましたが、

災害後の復興支援金も悪質な施工会社に狙われました。

不安を煽るようで心苦しいですが耐震改修工事の内容と、

その修繕金額が適切かどうかは必ず確認をしましょう。

家の修繕、リフォームについては、絶対に、一社だけの

見積もりで即断するのは危険です。

同じ耐震改修工事でも、必ず複数の会社から見積もりや

図面を取り寄せて比較されることをおすすめします。

3社程度が比較しやすいでしょう。

複数の業者の見積比較をすることで、より適切な判断が

できるようになります。