社長ブログ
セカンドハウスのデメリットは、大きく2つあります。
1.維持費がかかる
もちろんのことですが、住宅は定期的なメンテナンスが
欠かせません。
戸建住宅の維持費は、平均して20年間で500万円程度。
つまり1年あたり25万円、1か月あたり2万円以上をみて
おく必要があります。
固定資産税は建物の立地条件によって異なりますが、約
20年で200万円前後が目安。つまり建物メンテナンス費用
として20年で300万円程度はかかると想定しておく必要が
あります。
セカンドハウスでも自宅とほぼ同じ程度の維持費がかかる
と考えると、あらかじめ2棟あわせて20年で 1,000万円
程度の維持費をみておく必要があります。
また、セカンドハウスを頻繁に利用する場合は、電気代や
水道代、ガス代はもちろん、移動時の交通費もかかります。
そのため、セカンドハウスを維持するには、自宅だけ1棟
所有する場合の倍以上の維持費も考慮した見通しを立てて
おくことが重要になります。
2.定期的に使用しないと優遇税制を受けられなくなる
セカンドハウス(居住用財産)として優遇税制の対象となる
には、最低でも月に1日以上は居住しなければなりません。
そのためセカンドハウスを所有したら「毎週末に居住する」
など、定期的に利用する必要があります。