社長ブログ

土地購入のチェックポイント(続き)2014.11.11

土地購入のチェックポイントの続きです。

  4.日照、通風の確認

    日照、通風が確保されている土地かどうか現場にて確認します。
    天気の良い日に一日現場にいるくらいの心がけが必要です。
    隣地の建物が3階建てなどの高い建物であればなおさらです。
   

  5.水はけの確認

             周りより土地が低ければ、水はけが悪いはずです。
   どんなに気に入った土地でも、雨が降った後水はけを確認してください。 
  

  6.全面道路の確認

    幅員はきちんと4メートル以上確保されているかどうか
   (4メートル未満だと敷地が道路の一部とみなされ、
 
     実質敷地が減らされます)、

    接道は2メートル以上あるかどうか
   (接道が2メートル未満だと建物が建築できません)、

    道路の種別は何か、公道か私道か、
    私道の場合、所有者は何人いて誰なのか
   (全面道路が私道の場合、工事の内容によっては
    所有者全員の承諾が必要となり、一番トラブルが発生しやすくなります)

    また、日照、通風などの確認とあわせて、
    一日現場にいて、交通量の有無を調べます。
    予想外に交通量の多い裏道になっているケースもあります。

  7.謄本の確認

    登記所に行けば、誰でも閲覧が可能です。
    実際に登記簿を閲覧し、購入しようとしている土地の履歴を
    調べてみましょう。

    以前に工場用地だったり、土壌汚染の有無を確認します。
    注意しなければいけないのは、現場事務の簡略化により、
    現在の所有状況しか出ていない要約書を
    渡される可能性があります。

    これでは履歴を見れないので、
    謄本(全部事項証明)を閲覧したいと担当者に言えば
    きちんと対応してくれます。