社長ブログ

世代に合った「ライフプラン」作り・続編2013.05.15

今回も前回に引き続き、世代に合った「ライフプラン」の
作り方についてです。
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ライフプラン(人生設計)を考える上での重要ポイントは、
世代によって大きく異なりますので、先ずポイントを整理
しましょう。
 【家族の成長・充実期(40代から50代前半)】
  子供の教育費が想像以上にかかる年代。
  マイホームの取得時とは、家計の状況が一変するはず
  です。
  収入と支出を冷静に分析し、教育費と住宅ローンの
  今後の見通しを明らかにする必要があります。
  
  特に、当初2~3年間などの固定特約タイプの金利を
  選択した人や、変動金利などを選択した人は、月々の
  返済額が大きく変わる可能性があるので要注意です。
  また、家計の無駄もチェックする必要があります。
  子供が小さい時に比べ、万一の保障リスクが減少して
  いるのと、住宅ローンにも万一の時に備え生命保険が
  付いているので、遺族年金や死亡退職金、預貯金等を
  確認してみましょう。
  死亡保障額(今、自分が仮に死亡した場合)
  残された妻子に、どれだけの生活費が必要か?を算出
  し、生命保険を見直すことも大切です。
  また、そろそろ老後資金の準備を始める必要があり
  ます。個人年金や財形年金等の積み立て準備も必要に
  なります。
 【家族充実・円熟期】
  定年後の年金額や退職金などを把握し、しっかりした
  老後の生活プランを立てることが必要です。
  年々平均寿命が延び、現在では、ここから30年の
  セカンドライフ(第二の人生)が始まると言われて
  います。
  ゆとりある老後生活を送るために必要な資金を算出し、
  公的年金や個人年金、預貯金で賄うことができるか?
  それとも不足するのか?検討しなければいけません。
  場合によっては、過剰規模となった住宅を売却する等
  の整理が必要な場合もあります。
  また、生命保険は、病気や怪我に備え医療保障を充実
  させる必要があります。
以上、各年代毎に考慮しなければいけない検討事項を整理
してみましたが、皆さんはどうだったでしょうか。
通り過ぎてしまった年代に、ここまで考えたでしょうか?
たぶん、そんな人は少ないと思います。
これから住宅の所得を検討するのであれば是非参考にして
頂きたいと思いますが、住宅の取得に限らず皆さん自身の
ライフプラン(人生設計)を考える上でも必要な検討項目
のはずです。
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漠然と流れに身をまかせ、後悔している人がどれだけいる
ことか?
 今は自己責任の時代です。
 自分の身は自分で守るしかありません。
 ライフプランに沿った家づくりをご提案します。 渡辺