社長ブログ

建築費用の分別2013.05.17

住宅を建築する際にかかる費用は、大きく分けて
3つあります。
1、建築本体工事とそれにかかわる付帯工事費
2、諸費用
3、建築本体ではありませんが、住宅には必要な
  別途工事費
      P1030687.JPG
建築本体工事費とは建物そのものの工事費のこと。
 
 仮設工事から基礎工事、構造体、断熱材、屋根、
 外装、サッシ、床、壁・天井などの内装および
 内部電気配線、キッチン、バス、洗面、トイレ
 などの給排水設備工事がその内容です。
 付帯工事とは業者によっては本体工事の内訳に
 算入する場合もありますが、通常ハウスメーカー
 などは本体工事とは分離するのでここではあえて
 分けました。
 その内容は、建物内部ではなく、道路から建物
 までの給排水の引込(屋外給排水工事)や電気の
 引き込み(屋外電気工事)、ガス工事のことです。
諸費用とは、契約時の印紙代、確認申請費用、
 登記費用、不動産取得税や固定資産税など、
 仮住まいや引越し費用、
 更に地鎮祭、上棟式などの祭典費用。
 そして以外に大きいのが、ローンを組む際に
 かかる保障料や事務手数料などの諸費用。
 最後に火災保険、地震保険などが該当します。
別途工事とは、既存建物の解体工事費や門扉、
 フェンス植栽などの外構工事、空調、照明や
 カーテン工事費など。
 基礎補強が必要になった時の地盤改良工事、
 そして忘れてならないのがオプション工事と
 呼ばれる床暖房工事や造作家具工事などが
 これにあたります。
合計するとかなりの金額になりますね。
高価な買物ですから、慎重に検討することを
おすすめします。
 ご不明の点はお気軽にご相談ください!
                 渡辺