社長ブログ

「エアコン」のトラブル・臭いとカビ2022.08.05

臭いの原因は何でしょうか? ・・・・それはカビです。

他にも、タバコを吸う人や、人の出入りが多いところでは

臭いの感じが変わりますが、ほとんどの場合カビ臭が原因
です。まだ新品なのに嫌な臭いがすると感じたことはない
でしょうか。実は、エアコン内部は非常にカビが発生しや

すい状況になっているため、新品でもわずか1ヶ月も使用

すればカビが発生してしまうことがあるのです。

新しいからと油断するのでなく、嫌な臭いを感じた時には
一度フィルターなどを確認しておくことをお勧めします。

又、吹き出し口から中をのぞいた時に黒ずみが見えるのも

エアコンにカビが生えてしまったときの特徴です。

吹き出し口が黒ずんでいるようなら、早急にクリーニング
を行う必要があります。

対策方法・・・冷房や除湿運転をすると本体内部に結露が
発生します。その結露を放置したままスイッチを切ってし
まうと、エアコン内部の湿度が上がりカビが発生する原因
となってしまうことがあります。

又、本体内部に水分が残っていると、あっという間にカビ
が繁殖してしまうので、カビを予防するためにはスイッチ
を切る前に中を乾燥させておくことをお勧めします。

ただし最近のエアコンは自動的に内部クリーニングをする
機能がついているものも多くあります。

さて、ここまで読まれた方で少し「あれ??」と思われる

方がいるかもしれません。

内部が結露しただけで「カビ」が生えるのか??と。

実は結露の原因のほかに、大事な要素があります。それは

カビの温床です。温床とは「ホコリ、油、たばこのヤニ」

等です。エアコンには必ずフィルターがありますが、カビ
が発生する、ということは、フィルターでは取り切れない
ホコリ等が内部に侵入しているということ。そこに最適な
湿度が加わることで「カビ」が発生します。

「内部カビ」は一度発生してしまうと、なかなか消すこと

はできません。その場合は、信頼のおける所で分解清掃を

頼みましょう!!

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