社長ブログ

外壁の塗装リフォームに失敗しない方法・52012.07.21

 前回の続きです。
 
悪徳業者に騙されないようにするには・・・
塗装に限らず、リフォームには色々な業者がおります。
次のような業者は避けた方が無難に思います。
チラシなど販促物に、携帯電話の番号だけとか
フリーダイヤルの番号だけしか記載されていない業者。
結構見かけますよね。
これらは、会社の所在地がはっきりしませんから、
電話一本で商売をしているブローカーが多いのです。
このようなブローカーは契約金だけ取って
逃げてしまいかねませんし、追跡が一切ききません。
殆どが値段で釣って、頭金を貰って逃げてしまう手口です。
それから、契約金と中間金を持って逃げる業者もいます。
お客さんからお金を貰い、下請け業者に支払わないまま
行方不明。 
   こんなときは大変です。
下請け業者は注文主に請求します。
下手すると二重払いになりかねません。
乱暴な下請けは支払わないと、取り付けた器具や材料を
壊してでも持って帰ってしまいます(気持ちは判りますが)
下請けも被害者ですから、一方的に責められないのです。
またマスコミなどでも報道されていますが、一部の
悪徳訪問販売業者が塗装診断、屋根診断、耐震診断を無料で
行い、「危ない」と偽って無理矢理契約させるケースも
あります。
彼等の手口は簡単な工事を安くして、次に小さな心配事を
さも重大事に説明し、強引に契約させることです。
更に、クレジットを活用させ支払い金額を小さくみせ、
全体額をぼやかします。
このような業者と契約しますと、
工事に不備があってもクレジットを組んでいますから、
支払いを止めることは難しくなります。
勿論、補修工事やアフターサービスは望むべくもありません。
電話勧誘、約束なしの訪問、モニターに当たりました商法、
何か胡散臭い会社には見積もりも取らないことです。
また、マスコミなどで有名な会社は信用しがちですが、
テレビのコマーシャル代は誰が負担するのか考えて下さい。
有名イコール良い工事をするとは限りません。
特に塗装工事は信用のある会社に頼まなければなりません。
それには、やはり地元での実績がある会社です。
実績は多くの人が信用してきた証です。
最低でも3年、出来れば5年以上塗装工事を行ってきた会社。
さらに、少なくても50~60棟数以上の実績が必要です。
また、用心のために施工した家を見せてもらうことです。
施工された方から直接聞いてみるのが一番です。
本当に良心的な業者は、家そのものを大事に長持ちさせる
ことを考えながら、お客様の要望を上手に聞き分けます。
貴方の思い通りに、何でもハイハイという業者は
仕事だけが欲しい、実績の乏しい業者と思って下さい。
見極めが難しいですが。
  次回に続きます