社長ブログ
最近、建替えかそれともリフォームするか?で悩んで
いるという相談を受けました。
お話を伺うと、その方は中古住宅を購入し、現在築後
31年が経過した建物にお住まいで、まず第一に室内
環境への不満が大きいことがわかりました。
当時は、断熱や気密等のことは余り考えずに建てられた
建物だったのでしょうね。
夏も冬も室温が外気温と同じになるそうです。
奥さんが悲しそうな顔で「冬が来ると、寒くて台所に
居るのが辛いんです・・・」
確かに家事をする身には厳しい季節ですね。
なんでも、家の中での吐く息が白くなるとか・・・
今は、各部屋毎に石油ファンヒーターを使用しており
暖かい部屋から寒~い廊下やトイレ、浴室に行くのに
大変な勇気(?)が要るとおっしゃっていました。
人間は大概のことは我慢できても、暑さ寒さといった
五感にかかわることはなかなか難しいものですね。
更に、ご家族のライフスタイルに合わない間取りや、
使い勝手の悪い住設機器にも少なからず不満がある
ようです。
それらを解消するための計画を、ローン完済を機に
スタートさせたいということでした。
確かに、数十年前の住宅には断熱材を使うなどという
発想はなかったと思いますし、断熱材そのものが
有りませんでした。
そこで、断熱改修を考慮し、家中どの部屋に行っても
温度差の少ない高気密・高断熱住宅にし、冬暖かく、
夏涼しい家づくりを提案させていただきました。
もちろんこれは、壁体内結露が少なく長持ちし、特に
寒い冬はヒートショックの心配がない、更に家計にも
やさしい(光熱費が少ない)住宅です。
お施主様のお悩み解消します。 渡辺