社長ブログ

外壁の塗装リフォームに失敗しない方法(8)2019.09.20

今回は、あらためて外壁塗装の着工から完成までの概略を

説明します。
●まず、外部に、施工するための足場を組みます。
●足場を組んだ後、周辺に塗装が飛散しないようネットを
懸けます。
●そして高圧洗浄機で全体を水洗いし汚れやゴミを綺麗に
落とします。
傷んでいる所は個々にシーリングを詰めたり、モルタル

充填などの補修を行います。

これで塗装するための準備は整いました。
●次に、塗装がきっちり接合し吹き付け易くする為、下地

塗装(シーラー処理)を行います。
いよいよ塗装に入ります。塗装は二度塗りします。
●最初に中塗り、その後で上塗りをします。
塗り方はムラなく塗れるようにローラーを使用し壁面を
撫でるように塗ります。
そして、中塗りの表面が乾いてから上塗りをします。
ですから、同じ日に作業することはまずありません。
もし一日で終わりであれば、一工程省いた手抜き工事と
思って下さい。
いよいよ木部と鉄部の塗装に入ります。
●木部は、汚れと傷みを確認・補修、鉄部は、錆を落とし
錆止めを塗り、乾いてから適合する塗料を塗ります。
これで工程は終了ですが、お客様自身の目で確認をする

ことが必要です。
工期の目安は、塗装面積や職人の数によって違いはあり

ますが、10日から2週間程度です。
早すぎるのは、キチンとした工程を踏まなかった。
逆に遅すぎるのは、職人の腕や段取りが悪いからです。
塗装工事は、雨の日に作業はしませんので、もしやって
いたら止めさせて下さい。
太陽の日差しで乾燥させることが一番大事ですからね。