社長ブログ

「エアコン」のトラブル・臭いとカビ2017.05.16

臭いの原因は何でしょうか? ・・・・それはカビです。

他にも、タバコを吸う人や人の出入りが多いところでは

臭いの感じが変わりますが、ほとんどの場合はカビ臭が

原因です。

まだ新品なのに、嫌な臭いがすると感じたことはあるで

しょうか。実は、エアコン内部は非常にカビが発生しや

すい状況になっているため、新品でもわずか1ヶ月も使用

すればカビが発生してしまうことがあるのです。

どんなに新しくても、内部が結露すればカビが発生する

可能性はあります。新しいからと油断するのではなく、

嫌な臭いを感じた時には一度フィルターなどを確認して

おくことをオススメします。

又、吹き出し口から中をのぞいたときに黒ずみが見える

のもエアコンにカビが生えてしまったときの特徴です。

こちらは、ふたを開けるよりも簡単にできますので、

チェックしてみると良いでしょう。吹き出し口が黒ずん

でいるようなら、早急にクリーニングを行う必要があり

ます。

対策方法・・・冷房や除湿運転をすると、本体内部には

結露が発生します。その結露を放置したままスイッチを

切ってしまうと、エアコン内部の湿度が上がり、カビが

発生する原因となってしまうことがあります。

カビは湿度が高い場所を好みます。

また、本体内部に水分が残っていると、あっという間に

カビが繁殖してしまうので、カビを予防するためには

スイッチを切る前に中を乾燥させておくことをオススメ

します。ただし、最近のエアコンは自動的に内部クリー

ニングをする機能がついているものも多くあります。

さて、ここまで読まれた方で少し「あれ??」と思われる

方がいるかもしれません。

内部が結露しただけで「カビ」が生えるのか??と。

実は結露の原因のほかに、大事な要素があります。それは

カビの温床です。温床とは、「ホコリ、油、たばこのヤニ」

等です。

エアコンには必ずフィルターがありますが、カビが発生する

ということは、フィルターでは取り切れないホコリ等が内部

に侵入しているということ。そこに最適な湿度が加わること

で「カビ」が発生します。

「内部カビ」は一度発生してしまうと、なかなか消すこと

はできません。その場合は、信頼のおける所で分解清掃を

頼みましょう!!