社長ブログ
様々な物価が高騰する中、東京都では毎年地価が上昇し、
住宅地は前年度より8.3%、商業地は11.2%、工業地では
10.3%、全用途では7.7%のプラスとなりました。
住宅地の平均変動率で最も高かったのは、港区と目黒区
の13.7%、商業地では台東区の18.7%、中央区の16.7%、
文京区の16.4%の順に其々プラスと目立っています。
都心では連動するようにその周りも上昇し続けています。
住宅地も商業地でも、都心を中心に、毎年10%を上回る
状況で推移しているのですから、地価が高騰するのは当
たり前です。
投資目的の都心5区は別として、他の都区内でも、新築
マンションが1億円超え、中古でも8000万円を超える等
なかなか手が届かない価格になってきています。
今まではマンションを中心とする一次取得者の住宅意欲
と、商業地ではインバウンド需要の増加で高騰してきま
したが、これからはどこかで歯止めがかかるのではない
でしょうか。