社長ブログ

家庭内事故2022.01.21

今回は「家庭内事故」の最も多い年齢層についての話です。

家庭内事故について調べてみると、

①0歳から4歳では、年々死亡者数が減少している

②65歳以上では、年々死亡者数が増加している

③総数の中では、65歳以上の割合が圧倒的に多い

この数字から判明するのは、それまで問題なく生活が出来
ていた住宅内においてヒートショックが原因となり、特に
高齢者に事故が発生するということです。

日本で「ヒートショック」が原因で亡くなる方は、年間で
交通事故を上回ると言われており、ここが家庭内事故の最

も大きな問題点であることがわかります。

ヒートショックの事故を防ぐためには、家の中の温度差を
無くす、つまり温度のバリアフリー化が大切です。
それには、高気密・高断熱化がそれぞれバランスよく両立
させることがポイントになります。

これからは、だんだん「少子高齢化社会」に移行していく
のですから、家庭内事故数が増加していく傾向になるのは
間違いありません。
事故を防ぐためには、住宅内の温度バリアフリーが必須と
いっても、決して過言ではありません。