社長ブログ

自律神経の乱れに注意を!2010.07.20

 お子さん達の夏休みが始まりましたし、ご両親にもお盆休みがあり
連休中はどうしても生活リズムが崩れがち。
 連休明けてからもついつい起床が遅くなっていませんか?
お休みが続くと夜更かしして・・・というのもあるんですが、
それだけではないようですよ。
 あなたや、家族の体の健康状態を保つために体内では「自律神経」が
働いてくれているそうです。
この自律神経は、人間の1日のサイクルにとても深い関係があります。
 人間が起床し、活動を開始するときに、交感神経が活発化します。
また、夕方から夜になると、徐々に副交感神経が働き、就寝前には
内臓や筋肉が、疲労を取り除きやすい状態を作ります。
 人間には「体内時計」が備わっていることをご存知でしたか?
これは、1日を25時間としてリズムを刻んでいるとされています。
地球の自転とは1時間ずれていることになります。
 それを調整しているのが朝の光です。
 視床下部にある体内時計は、目から朝の光を取り込むことで
リセットされ、ズレを解消しているというのです。
 そのため、昼夜逆転のような生活をしたり、朝日を浴びない生活を
続けていると、体は疲れていて休みたいのに、休めない、といった
状態になるのです。
 また、自律神経はストレスでも狂うので、お子さんの進級による
クラス替えや入学、就職など、新しい環境に身を置く子供たちとは
いつも以上に会話をして、ちょっとした変化にもすぐに気づいて
あげることも大事です。
 来年度には、教科書改訂で学習内容が大幅に増えます。
しっかりと睡眠を取って授業に臨む子と、そうでない子では、
どうしても差が開きます。
 もしも、間取りが原因で、そんなことで悩むようになったら、
悔やんでも悔やみきれないですね。

だからこそ、家を建てる際には「朝日」のことも理解しておかないと
いけません。
そうでないと、新居に引っ越してから「なんだかいつもダルイ」
といったことになりかねません。
 最近は窓が小さい家もよく見かけますが、このことを知っていると、
皆さんの家づくりを考える基準が、変わるかもしれませんね。
 土地選びや、家を建てることは、家族の健康と密接なつながりがあり、
キレやすい子供を作る一因にもなりかねません。
自然や季節の変化をしっかりと感じられて、健康的で居心地の良い家

つくるために覚えておいていただけたら嬉しいです。
      狭小地でも家族の健康を考えた家づくり
          注文住宅のことならお任せください。 渡辺