社長ブログ
65歳以上の住居形態は、「持家(一戸建て)」が79.8%、
「持家(分譲マンション等の集合住宅)」が3.2%という
ことで、65歳以上の方々の持家比率はなんと8割以上。
また、65歳以上の一人暮らしの割合は、男女ともに増加
傾向にあり、高齢者の3人にひとりは一人暮らしという
ことです。
一方、高齢になると「もう何年住めるかわからないから
・・・」とか、悪徳リフォーム業者に対する警戒心から、
住まいのメンテナンスなどへの関心が、薄くなることが
ほとんどで、老後の住まいに対する備えが十分に進んで
いないことが明らかになりました。
高齢者の方々は加齢に伴う生活習慣病はもちろん、高齢
になって【骨折→寝たきり】が既定路線であることへの
理解が進んでいることからも「健康に関する備え」への
関心は非常に高いのですが、ご自身の資産である住宅の
資産価値を下げないことへの関心は驚くほど少ないこと
が明らかになりました。
この事実は、ひと言でいって「実にもったいない・・・」
現在50代~60代の方々は、ご自身で【高齢者予備群】と
いうイメージを想像するのはなかなか難しいのですが、
ご自宅の維持管理を将来にわたってしっかり行うことで、
資産価値を落とさず次世代につなぐことは今まで以上に
重要なことになってきます。





