社長ブログ

猛暑と水不足2025.07.18

関東の水系別ダムの貯水率は合計80%と、例年と比べても
同水準ですが、一部のダムなどは40~50%程度まで落ちて
きています。
このままだと長い夏を乗り切るだけの水の確保が心配され
ます。

また、これだけ空梅雨だと野菜や果物などへの影響も心配
されます。
このところの猛暑と雨が降らないせいで野菜や果物が育た
ない、ということも報道され始めました。

米も同様ですね。
5月の田植えから稲穂の成長を促す降水量は、米の品質や
収穫量に大きく影響すると思われます。

令和の米騒動は、備蓄米の放出で米の価格が下がり始め、
どこかに貯めこんでいた銘柄米も、店頭に安く並び始めま
した。しかし、100万トンとも言われる政府備蓄米もほぼ
放出され、残りはわずか。

これで水不足と猛暑により、秋の新米が作柄不良で令和の
飢饉にでもなったらどうなるのでしょう。
ちょっと心配ですね。