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りんどうの花2021.09.07

りんどうの花
この2~3日は、夏の暑さを忘れるほどの急激な 気温の変化にびっくり。 涼しいを通り越して寒いくらいでしたね。 秋の訪れを感じる頃に咲く花の代表的な存在とも いえるりんどうですが、この花が敬老の日に贈る 花の定番になっていることをご存知でしょうか? 理由の一つは、効...

処暑(しょしょ)2021.08.23

処暑(しょしょ)
厳しい暑さのピークを越え、朝夕は涼風が吹き始め、 秋の気配が漂う頃。 台風シーズンとも言われますが実際のところはそれ ほど多いわけではありません。 昔の人たちは、この暦に従って農作業を行ってきま したので、台風の襲来に敏感だったことが伺えます。 台風の動きは例年と...

ほおずき2021.08.16

ほおずき
お盆には、ご先祖様の魂があの世から帰ってきます。 その時の目印になるのが、迎え火や盆提灯のあかり。 ほおずきのふっくらと膨らんだ形と、鮮やかな炎の ようなオレンジ色が、どこか盆提灯のように見える ことから、お盆に飾られるようになりました。 お盆期間は、ほおずきの中の空洞...

秋隣(あきとなり)2021.08.10

秋隣(あきとなり)
連日の暑さからはとても想像できませんが、暦の 上ではもう秋の始まり。 「秋隣」とは、本来は立秋に入る前までの言葉で すが、8月の暑いさなかに時折吹く涼風こそ秋の 最初の気配かもしれません。 風の他にも、朝晩の涼しさ、虫の鳴き声の変化や 草木のようすなど、少しずつ静...

風鈴2021.08.02

風鈴
現在のように冷房のなかった時代、ムシムシと湿気の 多い暑い夏をやり過ごすために、家の軒下などに吊り 下げて、涼をとっていました。 耳から涼しさを感じるのは日本人だけだそうですが、 風鈴の涼やかな音色に癒される人も多いのではないで しょうか? 花火や金魚、朝顔等など...

蝉時雨(せみしぐれ)2021.07.27

蝉時雨(せみしぐれ)
本格的な夏の訪れを告げる蝉時雨。 林の中だけではなくお寺や神社、街中でも樹木の 多い公園などでは喧しいほどの蝉の声が聞こえて きます。 蝉時雨に包まれると周囲の気温が一気に上昇する 気がしますね。 騒がしく、暑苦しい蝉時雨ですが、蝉の命は儚い もの。 ...

緑のカーテン2021.07.21

緑のカーテン
「ゴーヤ」「アサガオ」「フーセンカズラ」などの ツル性の植物を、窓の外や壁面に張ったネッなどに 這わせてカーテンのように覆ったものです。 日差しを遮り室内を涼しくし、植物の根から吸った 水分を葉から蒸発させて周りの熱を奪い、更にその 水蒸気を含んでいる涼風を取り込めば、...

七夕2021.07.06

七夕
日本の五節句のひとつに数えられる七夕は、天の川 の両脇に位置する牽牛星と織女星が、年に一度だけ 7月7日に再会できる、と古くから言い伝えられて います。 また、笹の葉に色とりどりの飾りや願い事を書いた 短冊を吊るして七夕を祝うというお祭りは、日本の 風物詩となって...

夏越しの祓い2021.06.30

夏越しの祓い
年に二度(六月と十二月)行われ、六月の大祓いを 「夏越しの祓い」といいます。 神前に立てられた「茅の輪」をくぐり、無病息災を 祈ります。 又、和紙で作られた「形代」は、自分の身代わりと されており、この形代に穢れや罪を託して、清めて もらいます。 いわば年二...

オリンピックデー2021.06.23

オリンピックデー
オリンピックの開会式を1ヵ月後に控えた、今日 6月23日は、オリンピックデー。 続出するさまざまな問題やコロナ感染が終息せず、 思いは複雑です。 「オリンピックは、参加することに意義がある」 というこの言葉も死語になった感がありますね。 日本招致が決まった瞬間の、...