スタッフブログ ブログ一覧

藤の花2021.04.09

藤の花
通常は、4月下旬~5月上旬に花開く藤の花ですが、 今年は早くも美しい花を咲かせています。 ポカポカ陽気に誘われ、どこかへ出掛けたい・・・ そんな気持ちを抑え、庭の鉢植えを眺めています。 甘い香りを放ちながら、うす紫や白い花房を垂らす 藤の姿は、とても幻想的です。 ...

ひっそりと・・・花開く2021.03.22

ひっそりと・・・花開く
夕闇の中、そこだけポッと明かりが灯ったような 神社の境内。 白い山桜がひっそりと花開いていました。 明るい日差しの中で見る華やかな桜とは一味 違った風情。 どちらも素敵です。     渡辺 田鶴子...

時は流れ・・・ない2021.03.11

時は流れ・・・ない
私たちは時々、「時は流れる」という言い回しをする ことがありますが、雪のように降り積もって流れない 「時」もあります。 10年前に発生した東日本大震災で、大津波に肉親を 奪われ、放射線に故郷を追われた人にとって、震災が 思い出に変わることは決してありません。 復興...

ひな祭り2021.03.03

ひな祭り
ひな祭りは、子どもの行事というイメージが強い のですが、江戸時代は「女性の幸せを願う日」と されていました。 仕事、子育て、趣味…人それぞれ打ち込むことは 違っても、みんな忙しい現代の女性たち。 もともとの意味に立ち返って、自分自身の幸せを 願う時間を持ってみても...

お伊勢参り2021.02.22

お伊勢参り
江戸時代中ごろから、伊勢神宮参詣が庶民の間で 盛んになりました。 江戸からは片道15日、大阪からでも5日という 長旅です。 けれど、自由な旅が許されなかった当時、お伊勢 参りなら通行手形が認められるため、一生に一度 でも行きたい庶民の夢でした。そして、貴重な旅 ...

都会の喧騒から離れて・・・2021.02.08

都会の喧騒から離れて・・・
暖かい春の日差しに誘われ、近くの目白庭園へ。 切妻の瓦葺き屋根に、漆喰塗りの白壁の長屋門を くぐると、様々な自然の景観が凝縮された庭園が 広がっています。 池の周りをめぐりながら、四季折々の花や草木を 眺めていると、そこだけ時間が止まったかのよう。 数寄屋風建築の...

「一陽来復」2021.02.03

「一陽来復」
今年も、穴八幡宮に行ってきました。 ここで授与される「一陽来復」守りは、その年の 定められた恵方に向けてお祀りすると、商売繁盛、 金運上昇にご利益があるとされており、その運に あやかろうと、例年たくさんの人が訪れるために 長~い列が続きます。 「一陽来復」とは、悪...

三寒四温2021.01.25

三寒四温
三日寒い日が続くと、その後には四日ほど暖かい 日があるという意味の三寒四温。 大寒とはいえ、寒いばかりじゃないよ、 寒暖を繰り返しながらだんだん春になっていくよ、 という季節へのまなざしが感じられる言葉です。 健康に気をつけながら、暖かい春の日差しを待ち ましょう...

蝋梅(ろうばい)2021.01.18

蝋梅(ろうばい)
年明けに咲く花のひとつが、蝋梅。 淡い黄色の小花が枝にいくつも開きます。 花びらが艶のある半透明で、まるで蝋細工のよう。 まだこれからも寒い日が続きますが、甘い香りに ときめきながら、たくさんの植物が芽吹く季節を 待ちましょう。 英語名では「Winter Swee...

鏡開き2021.01.12

鏡開き
年神様に供えた鏡餅を、お雑煮やお汁粉などにして 食べ、一家の円満を願う行事です。 元々は、鎧などの具足と共に備えたお餅をお雑煮に して食べる「具足開き」と呼ばれていたそうです。 これは、武士の風習であったため、刃物で切るのは 切腹を連想させるので、【切る】という言葉を避...