敷地約12.3坪 文京区Mn邸
文京区Mn邸 基礎工事・2 JIOによる配筋検査,他2023.03.02
【JIO 配筋検査】 ![]() |
文京区Mn邸、外周型枠組み及び配筋(鉄筋組み)完了後.「JIOによる配筋検査」を受ける。 問題なく合格後、ベタ基礎耐圧盤生コンクリート打設引き続き基礎工事着手。 ※配筋検査とは コンクリートを打ち込む前に、正しく鉄筋が配置されているかを確認することで、建物の耐久性や強度に 直接影響するため重要な検査です。 基礎配筋工事のチェツクポイントは多数ありますが、中でも一番重要なのは、 設計図面と一致している かどうかの確認です。 |
【配筋完了】 ![]() |
※配筋とは 鉄筋組みとも言い、鉄筋コンクリート造の建物における鉄筋の配置の事。 |
【耐圧盤生コンクリート打設】 ![]() |
配筋検査終了後、ベタ基礎耐圧盤生コンクリート打設、 ※ベタ基礎とは底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎で、建物の荷重を底板全体で受け止め、面で支え分散させるので、不同沈下に対する耐久性や耐震性が増します。また、地面をコンクリートで覆うので地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリの侵入も防ぎます。 3階建ては生コンクリートの各種試験等が行われます。 |
【耐圧盤生コンクリート各種試験】 ![]() |
※コンクリートの品質・強度試験等について 戸建て住宅の基礎コンクリートの品質・強度を確認するため、「コンクリート打設時の現場試験・テストピース採取」と「硬化後のテストピース圧縮強度試験」を行っています。 その他にスランプ試験・空気量測定・塩化物イオン濃度測定も行います。 ※スランプ試験は、生コンクリートの流動性を調べる検査です。 ※空気量測定では、コンクリートの流動性と圧縮強度を検査します。 空気量が多いほど圧縮強度が下ります。 ※塩化物イオン濃度測定では、塩化物イオンの濃度をはかります。 濃度が高いほど、鉄筋コンクリート中の鉄筋が錆びやすくなります。 ※圧縮強度試験は、テストピースに6個分の生コンクリートを採取し、28日間水中に漬けておき、28日 経過後にコンクリート圧縮試験機にかけて、機械的に圧縮した時の強度を平均値で割り出します。 |