断熱工法

住まいの質を決める「断熱性能」

「冬寒くて目が覚めてしまう」「夏、クーラーをつけてもなかなか効きが悪い」
こんな経験をされたことはありませんか?
住宅の住みやすさは、「室内温度の快適さ」が大きな影響を及ぼします。
そして、室内温度を快適に保つには「断熱性能」を高めた家にする必要があります。
そこで、渡辺ハウジングでは快適な室内空間を作るために4つの断熱性能を高める工法を取り入れています。
1:家全体を断熱材で包み込む「マシュマロ断熱」
2:屋根から太陽熱を入れすぎない「コロニアル遮熱」
3:窓から熱を入れない・逃がさない「複層ガラス」
4:透湿・防水・遮熱に効果の高いシート「タイベックシルバー」
 

1 家全体を断熱材で包み込む「マシュマロ断熱」

マシュマロ断熱の家の高度な断熱・気密化により、外気との無駄な熱交換がなくなり、温度差の小さい快適な空間をご提供します。
たとえば、トイレや浴室・洗面所等の温度差が小さくなることで、冬場のヒートショック(急激な温度変化による血管収縮)を未然に防止します。
特にお年寄りや赤ちゃんなども安心して暮らしていただけます。

マシュマロ断熱に使う断熱材として、ポリオールとイソシアネートの2つの液体を化学反応させてウレタンウォールの断熱材が出来あがります。
断熱性能はもちろんのこと、遮音性にも優れ静かな生活空間を作ります。
さらに、びっしり詰まったウレタンのマシュマロ断熱はダニやカビ、また、害虫のシロアリを寄せ付けません。

2 屋根から太陽熱を入れすぎない「コロニアル遮熱」

遮熱を施してない屋根だと、太陽光の熱が屋根裏にこもり、その熱が家全体を暖めてしまい夏のクーラーが効きにくい状況を作ります。
渡辺ハウジングでは環境省の技術実証事業で認証を受けた、赤外線を反射する「コロニアル遮熱」を採用しています。
 
【グラッサコートに赤外線反射顔料を配合】
赤外線を反射する特殊な顔料をグラッサコートに配合。
遮熱グラッサの表面で、高いレベルで太陽の熱を反射し、野地板への熱の伝達、さらには屋根裏への熱の侵入を抑えます。
 
【赤外線の反射によって日射反射率も向上】
太陽光に含まれる光線のうち、熱線となる赤外線の反射率を大幅に高めることで、屋根全体の日射反射率もアップ。
屋根材の蓄熱を抑えて、居住空間内部への熱の伝達を抑制します。
 

3 窓から熱を入れない、逃がさない「複層ガラス」

家の熱の出入りが一番多いのが「窓」。
せっかく、壁を断熱して屋根を遮熱しても「窓」の断熱が不十分では、そこから熱が逃げたり、入ってきたりで家の中は暑かったり、寒かったりします。
渡辺ハウジングでは断熱タイプの複層ガラスを採用し、熱の出入りをシャットアウトします。

 
【遮熱】室内に入り込む日射熱を50%以上カット
太陽の日射や照り返しなどの熱の流入を遮断することで、室内の暑さを抑えます。
※サーモグラフィ撮影条件 室外温度:32.6度 室内温度25.3度


【UVカット】紫外線を76%カット
採光性を損なうことなく紫外線の透過を防ぎ、肌や床、家具などに与えるダメージを大幅に軽減します。
 

更に!BELSで省エネ性能を評価

BELS(ベルス)をご存じですか?
BELSとは、新築・既存を問わず全ての建築物を対象とした省エネルギー性能等に関する評価・表示を行う制度です。
国が定めた省エネ性能を第三者機関が評価・認定するので、建物の省エネ性能を示す指標となり資産価値の基準となります。
★の数で評価を表し、その数が多い程、断熱性能が高い建築物といえます。
※ただし、認定が必要な場合は手数料がかかります。

断熱工法で建てた施工例はこちら