敷地約11坪 世田谷区Ik邸
世田谷区Ik邸 行政及びJIOによる構造体検査2022.12.29
【確認機関中間検査】 ![]() |
世田谷区Ik邸(ツーバイフォー工法・準耐火住宅) 小屋裏組み屋根垂木掛け、及び野地合板貼り終了。これで木工事躯体組み完了。 残りの構造金物等取り付けも完了し行政及びJIOによる躯体組み構造体の中間検査を受けました。 ※行政の構造体検査 建築基準法に則り、役所に提出した書類の通りに施工が行われているかを検査するもの。 これは、建築士の資格を持った検査員が、主要部分他の構造耐力を細部に渡りチェックする大変重要な検査です。 |
【JIO構造体検査】 ![]() |
※JIO:日本住宅保証検査機構とは、 お客様に代わり、専門家が地盤調査からお引渡しまで厳しい検査を行い、さらにお引渡し後10年間保証する安心の第三者機関です。 現場検査員が金具や柱などの適正な部材が、図面通りに配置、設置されているかどうかなど、一つ一つ全て検査していきます。 保証機関は当然高品質の住宅のみを保証しますので、厳しい検査が行われるのです。 よって事実上は補修工事にかかる金銭的な保証と同時に建物の品質も保証しているといえるでしょう。 |
【屋根下葺き材張り】 ![]() |
※屋根工事において重要なのは、雨漏りや湿気を防ぐルーフィング下葺き材の貼り方です。 下葺き材の重ね代は100mm以上必要で、タッカー釘16mm以上、300mm間隔くらいで留め付けていきます。 高温でだれにくく、低温で割れにくいといった高温から低温まで広い温度範囲で優れた特性を持つほか、弾性を持ち、タッカー釘などの釘穴に対するシール性や耐久性にも優れているなどの特徴があります。 |
【屋根垂木取付け後野地合板貼り完了】 ![]() |
ツーバイフォー住宅では、屋根裏の構造がシンプルになるため、小屋裏を活用することができます。例えば、屋根勾配を利用して天井の高い部屋にしたり、小屋裏空間を収納スペースなどに活用できます。 |
【躯体組み完了】 ![]() |
※ツーバイフォー工法は正式には「枠組壁工法」と言います。 枠組壁工法は、その名称が示すように、わが国の木造建築の工法が柱・梁で構成される軸組構造であるのに対して、木造の枠組材に構造用合板などの面材を緊結して壁と床を作り、適切な壁の配置を行ったうえで壁と床を一体化し、剛性の高い壁式の構造を形成する点にその特徴があります。 こうした工法であるため、枠組壁工法による住宅は、建物にかかる荷重が壁全体に分散して伝えられ、耐震性にすぐれていること、枠組材がファイヤーストップとなって火の回りを遅らせるため、耐火的な構造であること、断熱化が図りやすく、効率の高い省エネ住宅であることなど、その性能の高さが注目されています。 ツーバイフォー住宅は断熱性と気密性を高める工事がしやすい構造なので、家の中の部屋ごとの温度差が少なく、ヒートショックの影響を受けにくい体にやさしい住宅ということができます。 全て同一の構造材を使用するため、建築費の多少にかかわらず構造的な質は統一されていて安心です。 |
【1階HDN金物取付け】 ![]() |
※ホールダウン金物(HDN) 木造建築で柱を直接コンクリート基礎等に緊結するための接合金物。 地震時の水平力により、建物の一部の柱が土台等から引き抜かれるのを防止する働きを持ちます。 |
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