板橋区Sm邸（ツーバイフォー工法・準耐火住宅）既存住宅の解体も無事終わりいよいよ基礎工事着手。
まず初めに水盛り遣り方出しをし、根伐り、砕石転圧地業後捨てコンクリート打設迄等、基礎工事続行中。
※水盛り遣り方とは
建物の位置や基礎の高さを示すために、基礎の仕上がりの外側に打った木の杭に板を取り付け、板と板の間に水平に水糸を張ります。
その水糸が、基礎（建物）の中心線となりますが、これは、基礎工事終了後には取り除かれます。

※根伐りとは、土を掘削して必要な基礎空間を造る作業。

※砕石転圧地業とは、転圧することによって砕石の沈み込みを防止。
転圧後のレベル（高さ）確認は必ず行ないます。

※防湿シート敷き込みとは、湿気や水蒸気を防ぐために砕石の上にフィルムを敷く作業のことです。
※捨てコンクリートとは、強度を出すためではなく住宅の外周部や内部に墨出しをし、正確に施工するための補助的な工事です。