
| 所在地 | 東京都板橋区 |
| 敷地面積 | 68.36m2(約21坪) |
| 建蔽率 | 50% |
| 容積率 | 100% |
| 延床面積 | 63.89m2 |
| その他 | 檜4寸柱の家 オール電化住宅 |
在来木造(檜4寸柱)工法によるオール
電化狭小住宅です。
しかも、都内「初」の外断熱・地熱利用のフル装備住宅です。
建ぺい率50%、容積率100%という厳しい建築条件(法規)の中、家族4人のスペース確保に苦労しました。
また、収納スペースも可能な限り多く、しかも空間を有効に使うため、「造り付け」にし
無駄のない配置としました。
仕上げ材も自然素材のもの(珪藻土カベ、無垢材フロア等)を使用しています。
「ムリな注文ばかりお願いしましたが、私たちの希望にこたえていただいて、大満足しております!」
![]() 外断熱・地熱利用住宅の外観・アプローチ | ![]() キッチンダイニングの天井部もロフト仕様で |
![]() 収納スペースは造りつけにし | |
先日無事に完成し、お引渡しさせていただいたのですが、施主様からお手紙をいただき
ました。ご紹介いたします!
家作りのスタートはリフォームだったのですが、希望する家にしようと思うと
かなりの価格になってしまい、それならばと建て替えに変更したのです。
こんな家がほしいと目指したのは『家の中で温度差のない住宅』でした。
まだ若い頃住んでいた公団住宅の保温性のよさが忘れられず、最小の冷暖房で最大の効果を期待できるではと始めに考えたのは鉄筋コンクリートの外断熱住宅でした。
でも、話をしていくうちに難題が...
それは工事に際しての立地条件の悪さと地盤の
問題でした。
付近のボーリング調査の結果を調べた結果どうも
地盤がよくないようなのです。
木造の3倍重いという鉄筋の家なのに地盤が悪くては改良費用がかなりかかることになるし、どうしようか・・・?と思っていたところ、「とにかく一度プランを出してみますよ」と出されたプランが、日々の生活とかけ離れた無駄な空間ばかりのプランだったの
です。
一級建築士が作成したと聞きましたが資格とセンスは別物ですね。
このダメプラン?が決め手となり鉄筋の家は候補から外れることになりました。
私としては白紙に戻ったようなものです。
さてさて、これからどうしようか?
目指す温度差のない住宅を建てるにはどんな工法でどの会社に頼めば
いいのか?
そこで・・・
とにかくいろいろな情報を見たり聞いたり集めたりして勉強しようと思いました。
そんな折、以前新聞の折込チラシでみた渡辺ハウジングでのイベントを知ったのです。
「地熱住宅」の文字を初めて知ったのは、この渡辺ハウジングのチラシでしたが、そのイベントの時はまったく意味もわからず地熱住宅というものがあるんだというくらいだったのです。
このころは住宅展示場を始めいろいろな会社を訪ねたりしていました。
そんな折、ある日、インターネットでみたのがエコホームズさんの情報満載の
ホームページです。
読んでもよくわからなかったので、実際建築中の家も見られることだしとバスツアーに参加することにしました。
地熱住宅の知識ゼロ状態でのバスツアー参加は「これなあに?どうしてなの?」のクエスチョン連発ツアーでした。
にもかかわらず、帰りの電車の中でまたわからない事が出てきて、「もう一回行く?」「行こうか」
結局バスツアーには3回も参加させていただきました。
初めはよくわからなかった地熱住宅ですが、見学した住宅の中には平屋の
建物もあり、屋根が高く風除室がありといった作りは実は私の実家に大変よく
似ていました。
実家の玄関を入るとそこは土間で部屋に上がるには障子を開けて入ったことを覚えています。
知らないうちに風除室を使っていたのですね。
このことが地熱住宅を理解するうえでとても役立ち、違和感なく受け入れられたのではと思っています。
また、バスツアーの折に入居宅のお施主様が決まって言う言葉「快適です」はとても魅力的で現実味がありました。
私は地熱住宅に入居してまだ1ヶ月ですが人に聞かれれば、それはやっぱり
こう答えます。
「快適です!」
いかがですか?
私ども建設会社の者がいくら「快適ですよ」と申し上げても、施主様、特に住まわれて
からいただける生の声には敵いません。
そして、私どもにとってこれ以上心強い言葉もありません。
引渡し後の暮らしぶりを施主さま自らまとめられたレポートが、私どもに届きました。
ご紹介いたします!
家の引渡しを受けてから、かれこれ2ヶ月が
たち、ようやく電化機器類にも慣れてきました。
どんな暮らし方をしているのか簡単ですが
ご報告いたします。
外気温、室温、室内湿度のグラフも添付しますので合わせてご覧いただければと思います。
【2階リビングの室内環境について】
1月に入り、外気温の低い日が続いていますがご安心ください、
家の中は快適です。
蓄熱式暖房機は入居初めから稼働させ、蓄熱量を上げていきました11月の
末からはずっと蓄熱量最大で稼働しています。
2007年11月
エアコンはドライをつけることはありましたが、暖房としては使いませんでした。
2階につけていただいたパナソニックの新型エアコンはドライ運転中も寒くならずお勧め機種です。
11月の1階朝平均気温は18度くらいでしょうか、なぜ1階かというと、なるべく
エアコン暖房の影響がない場所の室温の方がいいと思ったからです。
2階は当然これより暖かいです。
湿度は70%から20%台まで乱高下です。
新築だからでしょうか?
2007年12月
さすがに朝の外気温は低く12月初めから朝暖房のエアコンをかけ始めました。
中旬以降は朝4時から7時まで毎日タイマーセットで使っています。
昼間はエアコンは切っています。
天気のいい日だと太陽の熱で2階は暖まっているので夜もそのままエアコンなしの時がほとんどでした。
晴天の日中は20度を越えます。
外気温が下がるにつれ、徐々に部屋の温度も下がると言った感じです。
はじめ蓄熱式暖房機は夜にファンを回して暖かい風を出していたのですが、昼間の室温が高いときにファンを回した方が、室温低下がゆっくりで夜も暖かいことがわかりました。
住んでみないとわからないものですね。
12月の1階朝平均室温は15.5度くらい、湿度は平均すると45%くらい、やはりエアコンをつけると乾燥しますね。
2008年1月
朝の外気温も5度を切る日が多くなり、寒さ本番です。
お正月に天気が良すぎたためか、部屋の湿度がなんと10%になってしまい
ました。
洗濯物を干しても、調理で水蒸気を出してもなかなか上がらず、ついに加湿器を購入(1/5)しました。
家のためには加湿器をつけない方がいいと思うのですが、人間のほうが参ってしまいます。
生花など花びらがパリパリと乾いた感じになる花もありました。ドライフラワーを作ってみようと思っています。
2階エアコンは相変わらず朝4時から7時まで稼働。
天気がよく太陽熱が取り込める日の夜はエアコン暖房なしですが、曇りなどの日は夜も2〜3時間つけます。
さて、湿度なのですがだんだん家の中が乾燥してきたのか、加湿器を使っても
30%くらいしか上がりませんが、このくらいならまあまあ大丈夫と言ったところ
です。
話には聞いていましたが本当に冬は乾燥するのですね。
1月の1階朝平均室温はそれでも14度はあります。
主に2階リビングのことを書きましたが、1階子供たちの個室もそれほどの温度差・湿度差もなく、少しエアコン暖房をすれば大丈夫のようです。
2階リビングのエアコンのパワーはこれくらいでちょうどいいのではないかと
思っています。
ほとんどこれ1台だけでやっていますので。
【オール電化生活】
なんといっても深夜時間帯の活用に努めています。
エアコン、炊飯器、洗濯機、食洗器、湯沸しポット、
もちろん蓄熱式暖房機、エコキュートとタイマーを使いできるだけ深夜時間帯に動かしています。
朝起きると洗濯が仕上がっていて、ご飯も炊けて
おり、食洗器できれいになった食器で朝ごはん
といった具合です。
心配していた電気代ですがはじめの1ヶ月は13000円ほどで済みました、良かった!
IH調理器具についてはガスと比べ一長一短がありますが、なんといっても
掃除が楽なことが大助かりです。
【気づいたことあれこれ】
1.つけてよかった設備
・電動雨戸・・・なんといっても毎日のことなので大助かりです。
・蓄熱式暖房機・・・手間要らずで暖かく静かで快適です。もう一回り大きな
機種でもよかったと思っていますが、今年は地熱が利用できていないからかも
しれません。
設置場所なのですが理論的には1階階段ホールの今の場所がベストなの
ですが、体感的にはやはり1階個室につけた方が良いと思いました。
我が家は部屋が狭くて無理ですが余裕のある家でしたら部屋の中の方が
いいと思います。
・キッチンの電動戸棚・・・背の低い私には特に便利です。
・トイレのほのかライト・・・これはこの便器を選んだ時に装備されていたの
ですが、ふたを開くと足下と便座内をほのかに照らしてくれるのです。
これは夜に威力を発揮します。
夜中のトイレの時にトイレの電気をつける必要がなく眩しくなくとても重宝して
います。(INAXサティスシリーズ)
2.音に関して
地熱設備の空調機の音を心配していましたが、普段生活するうえではまったく聞こえず気になりません。
一番うるさい音はなんだと思いますか?
それは冷蔵庫の音なんです。
リビング兼オープンキッチンの間取りなのでよけいに
感じるのかもしれません。
家族からも音に関しての苦情はありませんが、普通の家より音は響きますね。
特に引き戸の開け閉めなど木の音がよく響きます。
3.窓に関して
部屋の中が暖かいためか窓際に居たりすると窓から熱が奪われているのがよくわかります。
ある寒い日、家の中で一番暖かいのは、不精して雨戸を閉め切ったままの1階次男の部屋だったことがあります。
当初窓にはカーテンではなくプリーツスクリーンをするつもりでしたが、保温性が悪く結局カーテンにしました。
窓はできれば全部雨戸をつけられればいいですね。
気をつけてみていますが結露はありません。
簡単ですが、外断熱の地熱狭小住宅での生活について書いてみました。
建売とはいえ、まだ25年しかたっていない住宅を建て直すのに迷いもあったのですが、2ヶ月住んでみて本当に御社で建て直してよかったと思っています。
また季節が変わりましたらご報告したいと思います。
ありがたいレポートをいただき、こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。
私ども建設会社があれこれ申し上げても、なかなかお伝えしきれないのですが、実際に生活されている施主さま自らのレポートですからこれほど心強いものはありません。
これからも、よろしくお願いします。
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和室・溶室・水周りの全面リフォーム






それは工事に際しての立地条件の悪さと地盤の
家の引渡しを受けてから、かれこれ2ヶ月が
はじめ蓄熱式暖房機は夜にファンを回して暖かい風を出していたのですが、昼間の室温が高いときにファンを回した方が、室温低下がゆっくりで夜も暖かいことがわかりました。
なんといっても深夜時間帯の活用に努めています。
地熱設備の空調機の音を心配していましたが、普段生活するうえではまったく聞こえず気になりません。
